プレミアム珪藻土壁材

梅雨時期、冬季を問わず、オールシーズン施工可能!※但し、室温が0度以下での施工は避けてください。
プレミアム珪藻土壁材は、いろいろな素材に塗れる、内装用仕上塗材です。
※塗ることのできる下地は下部をご参照ください。
シックハウス対策、建築基準法に適合する安全な健材です。
日本建築仕上材工業会登録 | |
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登録番号 | 0305120 |
放散等級区分表示 | F☆☆☆☆ |
問合せ先 | http://www.nsk-web.org |
国土交通大臣認定防火材料 | |
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NM-8574 | 不燃材料 |
QM-9814 | 準不燃材料 |
RM-9363 | 難燃材料 |
繊維壁材塗り | |
繊維壁材塗り | |
フジワラ化学株式会社 |
空気中のホルムアルデヒドを吸着除去します。
吸着したホルムアルデヒドは分解され、再放散されません。
湿気を吸収・放出する調湿形仕上塗材です。
(*)珪藻土壁材に使用している合成のり剤は、ホルムアルデヒドを含まない安全なものです。 また、吸放湿機能にはほとんど影響しません。
×高温になったり、炎が発生する場所
×プラスチック、ガラス、金属など水を吸わない下地
カラーバリエーション(全10色)
- ホワイト
- クリーム
- アイボリー
- ライム
- アマイロ
- ミント
- ヨモギ
- ベージュ
- ハニー
- カーキ
※使用する前に、ケースに表示されている施工方法や、各注意事項をよく読んでください。
※現物カラーサンプルをお送りします。ご請求ください。
※モニターの特性上、実際の色と異なって表示されますのでご了承ください。
珪藻土壁材の塗り方
1.準備するもの
プレミアム珪藻土壁材 | 1坪用、3坪用、5坪用があります。 |
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アクドメール | 下地強化が必要な場合にご用意ください。 |
凹凸スポンジ、コテバケ、コテ、 ゴムベラ、スムーディなど |
仕上げのお好みによって選んでください。 |
バケツなどの容器 | 練る壁材の量に合わせたものをご用意ください。器具等の水洗い用のバケツも1個用意しておくと便利です。 |
水 | 水の量を量るために、 2ℓと 500㎖空のペットボトルを利用すると便利です。 1袋あたりの基準水量は、2.4ℓです。 |
マスキングテープ、シート | 新聞紙などでも代用が可能です。 |
霧吹き | 必要に応じてご用意ください。 |
マスク | 必要に応じてご用意ください。 |
ビニール手袋 | 必要に応じてご用意ください。 |
2.養生をする

壁面のホコリ等は、ブラシ、掃除機などであらかじめ取り除きます。珪藻土壁材の厚みの分だけ(2mm程度)壁面より離して、マスキングテープを貼ります。
3.下地処理をする(必要に応じて)
古壁下地の場合
乾いたタオル等で、表面の落ちる部分を軽くこすって落した後、掃除機等で表面の粉分を吸い取ってきれいにしておきます。その後、アクドメールを水で2~3倍に薄めたものをローラーで塗り、乾燥後にアクドメールの原液を塗って、約1日程度十分に乾燥させます。
他社の下塗材は使用できません。
その後、アクドメールを下塗りしてください。
石膏ボード、合板等の下地の場合
ボードのジョイント(継ぎ目)部分にメッシュテープ(ファイバーテープ)を貼り、その上からパテ処理をしておきます。同時に釘、ビス山等の凹凸もパテ処理して、パテが乾燥したらサンドペーパーで平滑にしておきます。化粧合板(プリント合板)の場合は、表面をサンドペーパ等で荒らして、粉分を拭き取ってから、アクドメールを下塗りし、珪藻土壁材を塗ってください。また、錆の出る恐れのある釘、ビス等を使用している場合は、頭の部分に、錆止め塗料を塗っておきます。
凹凸のあるビニールクロス及び、古壁下地の場合
きれいに仕上げる為には、使用する珪藻土壁材を少しだけ固めに練って、あらかじめ、コテ、ヘラ等で下地の凹みを埋める程度に薄くしごき塗りし、壁面全体を平滑にしてください。 (コテ、ヘラを少し立てぎみにして、凹みを埋めてゆくと薄くて簡単に埋めることができます。) 乾燥後(薄塗りなので、半日程度で乾燥します。)、仕上げ塗りをします。
※カビが発生している場合は、市販のカビ取り剤で必ず処理してください。
4.珪藻土壁材を練る
容器(タライ、バケツ等)に基準水量(1袋に対し、2.4リットル)より、若干少なめの水を入れ、珪藻土壁材を加えて練り混ぜます。練り始めは、ダマがつぶれ難いので、珪藻土壁材を塗る数時間前に軽く練っておき、塗る直前でダマをつぶしながら練ると簡単によく練れます。壁塗りをする前日に練っておいても、ラップやビニール袋をかけるなどして乾燥しないようにしておけば、容器の中で壁材が固まることはありません。塗る前に残りの水を加えて、さらによく混ぜます。
※一部屋又は一壁面を塗るのに必要な材料は、必ず一度に練りあわせてください。壁面途中で材料不足を起こさないために、新たな壁面に取りかかる前に材料の量を確認してください。もし、途中で材料が足りなくなりそうな時は、使用している材料に新たな物を混合して使用してください。
※水で練った珪藻土壁材は、水分が蒸発しないうちに、ラップやビニール袋をかけるなどして、容器を密封しておけば、数日後でも使用できます。



5.壁面に珪藻土壁材を塗り付け、仕上げる
炊事用凹凸スポンジ、コテバケ、コテ等で珪藻土壁材を塗り付けて、仕上げ模様に応じた道具で仕上げます。慣れないうちは、壁面の上から下へ3分の1位ずつ塗り付け、表面の水が引かない間に仕上げると簡単、きれいにできます。次に炊事用スポンジの凹凸面で塗り付けて、各種道具で仕上げた例をご紹介します。


仕上げ例
そのままスポンジの凹凸面を使って仕上げた例
コテで仕上げた例
コテバケで仕上げた例
仕上げヘラ「スムーディ」で平滑に仕上げた例
※塗り付け、仕上げ作業は、壁面の途中で中断しないで、壁面の区切りの良いコーナーなどで終えてください。
6.養生(マスキングテープ)をはがす

マスキングテープをはがすタイミングは、2通りあります。
a.
壁材が、乾かないうちにはがします。この場合は、マスキングテープで塗った面をこすらないように気をつけてください。
b.
壁材が完全に乾いた後、カッターでマスキングテープと塗った面との境目に切れ目を入れながら、外側に向けてマスキングテープを引っ張りながら剥がすと、スムーズに剥がせます。
7.完成です

古くなって汚れが染み付いていたせんい壁も、明るくて素敵な壁に大変身しました。お部屋も明るく、居心地も最適です。
8.施工後のメンテナンス
時の経過で付着する日常的な汚れ、手垢等は、強く絞った濡れタオル等でかるく拭いてください。