松山市のバラ生産販売店

今回は四国営業所からの投稿です。
2019年3月に松山市竹原町にオープンしたバラの生産販売を行っているバラ園にお伺いしました。
お洒落な建物の外壁にはジュラクペンアートを施工していただいております。
場所はJR松山駅から約800mという比較的中心部にあり、多くの人でにぎわっていました。
こちらのお店では、1,000品種以上のバラを生産販売しているそうです。
その一部をご紹介させていただきます。
アルチーナ(ロサ・オリエンティス)
黒みがかった赤紫の大輪バラ。伸びやかで、しなやかな花弁と心をとらえて離さない花色が特長です。
ラバグルート
ビロードがかった深紅の花びらはとても強く、花もちの良い中輪系では数少ない、黒赤の花色が美しい品種です。
ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ
「ジュビレ」とは「50周年記念祭」の意味で、このバラはモナコ公国元首レニエ三世大公の即位50周年記念に捧げられています。白い花弁には赤い覆輪が入り、紅白のコントラストがはっきりと現れた、華やかで美しいバラです。花は咲き進むに連れて赤い部分の面積が増えていきます。
ポンポネッラ
コロリとした丸みのある可愛らしいバラです。欧米ではフロリバンダ系統ですが、国内では気候の関係で、クライミング・ローズとして扱うことが多いです。スペースの少ない場所でも、手入れをして樹形をまとめると見ごたえのある花姿になります。
ラリッサ・バルコニア
桜ピンクの大きめの中輪花が房になり、枝もたわわに花を咲かせます。
ノバーリス
やわらかなティーの香り、現在における青バラ系の品種で、最も丈夫で病気に強いバラです。花弁が多く良く咲きます。枝は堅く、しっかりした株を作ります。花名は小説「青い花」の作者で、18世紀ドイツの詩人の名前です。
ビエ・ドゥー
明るいピンクの中大輪カップ咲きの花に、白のシャドーストライプが個性を引き立てる。ローズとバニラの甘くやさしい香り。名前の由来は、名前はフランス語で小さなラブレター。
ヨハネ パウロ 2世
ヨハネ パウロ 2世の偉業を称え、バチカン法王庁がバチカン庭園に植栽するために選ばれました。とても美しく強い白バラです。フレッシュシトラスの強い香りがします。
名前の由来は、第264 代ローマ法王ヨハネパウロ2世の偉業を称え、ささげられたバラです。
ニュー ドーン
返り咲くつるばらの先駆的品種で花名のニュードーン(新しい夜明け)にその思いが良く表れていると思います。真珠色の花色は美しく、野ばらの香りがあり、伸長力も旺盛。大変丈夫な品種として有名です。
タイフーン
濃いオレンジピンクの花が次々と咲く嬉しいバラです。
花びらの底に黄色を持っていることで、味わい深い色になっています。開ききるとヒラヒラと花びらが波打つこともあり、大変可愛らしい。強いフルーツ香を持ちます。
まだまだたくさんのバラが販売されていて、季節によっても違った種類のバラを楽しむことができます。
今回はブログネタに写真を撮らせていただきましたが、ぜひ自宅でもバラを育ててみたいと思っています。
投稿者:四国営業所