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富士山撮影で思うこと

2022-12-28

だんだんと秋も深まり、富士山がきれいに見える季節になってきました。
空気中のチリや水蒸気が少なくなる11月から2月頃は5割以上富士山がよく見える気がします。いわずと知れた日本一の山 富士山 ですが、やはり高さだけでなく美しさも日本一の山といえるのではないでしょうか?

上の写真は東海道一の絶景と歌川広重の東海道五十三次で由比宿にも描かれた静岡市清水区の薩埵峠(さったとうげ)です。現在は東海道本線、国道1号、東名高速道路という日本の大動脈が束ねられたように走っており絶好の写真撮影ポイントとなっています。
撮影は三脚を立てて、スローシャッターでヘッドライトの光跡を流しています。

静岡市清水区吉原の茶畑から見た早朝の富士山で、雲海の発生を見込んで狙って撮った渾身の一枚です。雲海が流れる様子には感動しました。

静岡県富士宮市白糸ノ滝から見た富士山でシルクハットのような笠雲が現れました。
富士山もたまにはお出かけしたいのでしょうか?(笑)
笠雲が発生すると翌日は雨といった天候悪化の予兆となっています。

静岡県富士市大渕笹場からの富士山です。
普通、茶畑には必ずといっていいほど防霜ファンがあるのですが、ここは人工物が無く企業のCMにも良く使われる有名な撮影ポイントです。ちょうどいい感じに富士山上空の雲が夕焼けになりました。ちなみに右側の裾野に見える出っ張りは宝永山です。富士山の一番新しい火口で宝永4年1707年にできたとのことです。余談ですが静岡市近郊に住む人は富士山のイラストを描くときには宝永山の出っ張りをいれるそうです。

富士スピードウェイからの富士山です。人工物の観戦スタンドの形と富士山の対比が面白いなあと思って撮った一枚です。登山道まで見えます。

山梨県の山中湖からの一枚です。麓の町の明かりが水面に映ってきれいでした。

富士五湖の中で山中湖にだけ、コブハクチョウが生息しています。
まさに白鳥の湖 私には踊っているように見えました。

最後に、河口湖越しの富士山を見ながらのお別れです。

私は以前静岡に赴任しており、静岡を離れてからは、富士山を見る機会が減りましたが、どんなときも私だけではなく、人々に勇気とパワーを与えてくれる富士山が大好きです。 富士山を見ていると日本だけでなく、世界中が平和な世の中であってほしいと願わずにはいられません。

以上、今回は名古屋営業所からの投稿でした。

 

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